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電子帳票アウトソーシング支援ソフト SecureImageConverter3

製品の概要

SecureImageConverter3は、大切な個人情報や機密情報を取り扱うデータ入力業務において、
情報漏洩を未然に防ぐためのソフトウェアです。

簡単な操作で大量の帳票認識(画像ファイル)を高速に行い、自動で分割・マスキング・暗号化を実現します。
暗号化や画像分割、マスキングを行う場合、サブフォルダも検索対象とするため、一回のオペレーションで作業可能です。

個人情報とは「個人を特定できる情報」のことで、氏名・住所・電話番号・生年月日・暗証番号や
個人に紐づくコード等が該当します。
データ入力業務の際は、これらの情報を別々の画像に分割して各項目のみの入力にしたり、
個人が特定できる項目をマスキング(隠す)したりすることで、情報漏洩の防止につながります。

分割・マスキング設定画面
分割・マスキング設定画面
分割画像の結合例
分割画像の結合例
マスキング後画像例
マスキング後画像例

活用シーン

  • 入力業務をアウトソーシングする際、個人情報に関わる重要な情報を
    オペレーターに見せたくない
  • 個人情報を含んだ
    アンケート用紙の原本を
    コピーしたり、個人情報に該当する
    箇所を手作業で塗りつぶしたりする
    非効率を解消したい
  • 機密情報を含む
    データの一元管理を行い
    業務効率化につなげたい

ポイント

01
暗号化・画像分割・項目マスキング機能を搭載し、一括オペレーションで変換することが可能です。
02
変換後もフォルダ構成・ファイル名称は変更前と同一なため、無駄な作業が発生しません。
03
複数階層のフォルダ(サブフォルダ)も全て検索対象とします。
もちろん単一フォルダでも問題ありません。
04
分割領域・マスク領域は余裕のある100項目を設定することが可能です。
05
誰でも簡単に操作できるインタフェースで、迷わず作業することができます。
06
大量の画像でも高速処理で素早く暗号化、画像分割、マスキングすることができます。

高速な処理スピード

SecureImageConverter3は、自社開発という強みを活かし、大量の画像データでも高速な処理を実現いたしました。
A4サイズ200dpi相当のイメージをCore i7-9700 3GHzで帳票認識・分割させた場合、
白黒2値ならば約100,000枚/時間、
フルカラーでも約25,000枚/時間という速度で高速に処理できます。

ワークフローの一例

SecureImageConverter3を利用すると以下のようなワークフローを実現することが可能です。

新機能の紹介

SecureImageConverter3は旧バージョンより高速に処理する機能や、認識率を向上させる機能が搭載されており、
帳票認識処理や画像分割・マスキング処理をより効率化することが可能です。

主な機能

関連製品

自動バッチ化ツール
SecureImageConverter3コマンドライン版

バッチ処理に帳票認識とイメージ出力を組み込む場合はコマンドライン版を使います。イメージ目検が搭載されていない点以外は、SecureImageConverter3と完全互換です。

  • 引数を指定することでフォルダ監視モードでも起動可能です。
アウトソーシング支援ソフトウェア①
ファイル名スクランブルツール

項目ごとに分割したイメージファイル名を推測不可能なファイル名にスクランブル化するツールです。

  • ファイル名の桁数や使用する文字種を指定可能です。
  • 処理ファイル数の制限はありません。
ファイル名スクランブルツール
アウトソーシング支援ソフトウェア②
データ結合ツール

分割して入力したデータファイルを1つのファイルに結合するツールです。

  • ファイル数やレコード数に制限はありません。
  • 結合するときはファイル名スクランブルツールで生成したスクランブル復号ファイルが必要になります。
データ結合ツール
画像暗号化ソフトウェア
OmegaCrypt
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イメージ暗号化、ファイル暗号化、フォルダ監視

  • 画像ファイルを1枚1枚異なる暗号キーで高速に暗号化します。
  • フォルダ監視機能を搭載しており、スキャナドライバに依存せずに使用できます。
  • OmegaCrypt形式暗号方式(8192ビット)とAES暗号方式(256ビット)の復号暗号方式により、非常に強度が高いセキュアな暗号化を実現します。

製品の仕様

マルチプロセス 帳票認識やイメージ出力はマルチプロセスに対応しています。
コア数の多いCPUでは処理時間を短縮することが可能です。
対応画像形式 TIFF-G4/G3(2値)、JPEG(フルカラー)
画像マスキング 最大100ヶ所
画像分割 最大100ヶ所
画像分割・
マスキング
併用
動作
可能
処理可能
イメージ数
ディスク容量に依存
最大帳票認識数 ディスク容量に依存
サブフォルダ 複数階層のサブフォルダに対応
帳票認識機能 カラー、モノクロとのに認識可能
帳票認識方法 未記入原票イメージをマスターとした画像全体の特長判断して認識します。
OCRを使用した認識方法比べて高速かつ正確で、画質によるブレが少ない点が特徴です。
傾き・伸縮率 画像の傾きと伸縮率が±3%以内であれば帳票認識できますが、
3%以上の画像だと帳票認識がかかりません。但し±3%以内でも認識できない画像もあります。
暗号化機能 OmegaCryptの暗号/復号機能を搭載しています。
互換性 SecureImageConverter2の設定ファイルと上位互換があります。

動作環境

対応OS Windows 11、10
CPU Core i3以上を推奨
マルチプロセス機能を有効に活用するには、Core i7やCore i9などコア数の多いCPUを推奨します。
メモリ 4GB以上を推奨
ハードディスク 1GB以上の空き容量が必要

製品カタログ

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導入事例

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